こんにちは(^^)
川上です。
先日『相続で受けた不動産』で『これあるある』の問題と思ったことがありましたので今日は“相続で受けた不動産あるある”を書きたいと思います。
『超大事な作業が抜けてる!』
相続で受けた不動産によくある話
不動産を取得する方法は
1、不動産を買って取得する
2、相続で不動産を取得する
の2通りが主な取得方法かと思います。
1と2の違い
そこで
1、不動産を買って取得する
2、相続で不動産を取得する
には私としては“大きな違い”があります。
皆様は何が違うと思いますか?
“大きな違い”は・・・
不動産売買契約を交わしていないことです。
またそれに付随して不動産売買契約と一緒に行い手交する“重要事項説明書”が1の不動産を買って取得するにはあり、2の相続で不動産を取得された方には無いということが“大きな違い”かと思います。
不動産調査と不動産の説明書
それによって“相続”によって取得した不動産は
1の不動産売買契約をするにあたり『どんな不動産を買うのか』というのを明記するため“不動産調査”をおこない“重要事項説明書”を作成し購入者は『どんな不動産をかうのか』『変なところは無いのか?』『価値を下げるようなイレギュラーな問題を抱えていないのか』等々をよく理解して取得します。
その超大切な作業が無く取得することが多い不動産相続のため、相続で取得した不動産では“不動産調査”がなされず、“重要事項説明書”も手交されず、相続で受けた不動産には被相続人が知らなかった“不動産の問題”などを抱えているケースがあります。
あてが外れる
そのため、売却してお金を得ようとしていた不動産が実際に“不動産調査”を行った結果なにかしらの問題を抱えていて“あてが外れる”こともあります。
コレもたまにあります。
先日は『自分の配管が他人の敷地の下を通って接続されていた』という問題が“不動産調査”によって発覚しました。
これくらいのことは“不動産調査”がなされていれば大抵わかることです。
あとはよくあるのが
・昔の法律では建てられたが現状の法律では建てることが出来ない
なんてこともあります。
相続を受けますと大半が
・自分で住む
・貸す
・売る
になります。
それに対して“金銭面で頼りにする”こともあるかと思います。
あとで“あてが外れる”なんてことが無いよう是非お気軽にご相談ください